対馬 中村屋形つしま なかむらやかた
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築城年代は定かではないが応仁2年(1468年)頃に宗貞国によって築かれたと云われる。
応仁2年(1468年)に対馬島主となった11代貞国は中村に屋形を構え、佐賀館より移り府中とした。その後、12代材盛、13代義盛、14代盛長と続き、大永6年(1526年)15代将盛が池の屋形を構えて移るまでの居城であった。
中村屋形の場所は定かではないが現在の対馬南警察署一帯と考えられている。以前にはここに中村屋形の案内板が設置されていたのだが、訪れたときには撤去されていてその所在もわからなくなっていた。