詳細不明。南北朝時代には既に存在し、北朝方の攻撃を受けて焼き払われている。 岩村氏の居城という。
岩村土居城は福船八幡社一帯に築かれていた。復郭の平城で周囲は水田となっているが、八幡社が主郭の南西隅付近にあり、北側の土塁が墓地となり残っている。
地籍図からは主郭と見られる「城の内」、北西隅に「詰」、西が「西の内」、南に「城南」、東に「城東」の地名が残る。
県道31号線沿いにある福船簡易郵便局の北側の交差点を東へ進むと福船集会所・福船八幡社がある。標柱が建っているが字が消えている。
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