但馬 倉見陣屋たじま くらみじんや
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享和3年(1803年)倉見小出氏によって築かれた。 倉見小出氏は寛文6年(1666年)小出英本が二千石を分知され旗本となったことに始まる。 陣屋は当初字宮ノ下にあったが、享和3年(1803年)に字岩谷に移された。
倉見小出家は英本の後、英道、英雄、英伴、英貴、英好、英明、輝英、英徳、英美、英郁、秀粲、秀発と十三代続いて明治に至る。
倉見陣屋は倉見集落の北側にある妙見神社の境内地に築かれている。 石垣と中央にスロープが築かれている。石垣は東側に拡張されたような継ぎ跡が残っている。