但馬 木崎正法寺城たじま きのさきしょうぼうじじょう
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詳細不明。南北朝時代に北朝方の伊達真信が攻め落としたという。
木崎正法寺城は現在の日吉神社の境内となっている比高20m程の丘陵に築かれていたという。もともとこの地には正法寺があったが、承応年間(1652年〜1655年)に同寺が退転して、寺の鎮守であった山王権現の境内となって日吉神社として現在に至るという。
降雨のために確認していないが、「但馬の中世史」に掲載された縄張図によれば、丘陵の北東側に曲輪跡があり、土塁や竪堀が記されている。