詳細不明。
高屋城は高屋と岩井との間に聳える標高128.1mの東側部分一帯に築かれている。
主郭は中央に曲輪を東西に分断する土塁が付き、東側がやや高くなっている。 東の曲輪は北東端に土塁が付き、内桝形状の窪地が付いた虎口がある。虎口の入口脇から竪堀が落ちており、これは西の虎口にも共通する遺構である。
西の曲輪は南から西側にかけて土塁が付き、北西側に虎口が付く。虎口は北の通路に面して正面に土塁を設けており、この部分の外側に竪堀を設けて側面への移動を阻止している。西尾根は二重堀切によって遮断している。
尾根道が付いているが、どこから登るのかわからない。 南側の道路が大きく曲がった所から山に入ることができ、南東下の尾根から急坂を登れば東郭と西郭の間の辺りに出る。(地図)
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