詳細不明。城主は平田隆重と伝えられる。
高山城は通津川河口北岸の標高69mの山に築かれており、現在は登山道が整備されている。
主郭は山頂にあって東屋がたち整備されている。三角点のある辺りは比較的平坦であるが、全体的に切岸加工や削平は甘く、北と南に緩やかに傾斜している。北の尾根背後はしっかりとした三重堀切で遮断しているが、南の尾根先は堀切などは見当たらず、そのまま自然斜面となっている。堀切の東下に削平されたIIがあり腰曲輪とも考えられるが、崩落が多く、下方には畑跡と思われる細い段々が広がっており不明である。
登山道入口は北と南にそれぞれあり木の看板があるが駐車場はない。
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