築城年代は定かではないが青柳氏によって築かれたと云われる。 青柳氏については青柳城を参照。
青柳城の平時の居館である。清長寺は天正元年(1573年)に青柳伊勢守頼長が父近江守清長の菩提を弔うために建立した寺で、青柳氏滅亡後に現在の位置に移してきたものという。また頼長と清長の墓が碩水禅寺にあるというが、見つけられなかった。
善光寺街道の名所となっている切通しは、天正8年(1580年)に青柳頼長によって切り開かれたもので、その後三回にわたって切り落とされたという。
坂北駅から清長寺に行く途中に青柳宿のガイドマップが置かれた案内板がある。
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