文化財指定
国指定史跡
遺 構
土塁,堀
城 主
足利氏
歴 史
築城年代は定かではないが12世紀中頃に足利義康によって築かれた。
義康は源義家の孫で父義国が下野国足利荘を譲り受け足利氏を称した。義康の7代孫にあたるのが室町幕府をひらいた足利尊氏である。
建久7年(1196年)足利義兼が、居館に大日如来を奉納した持仏堂、堀内御堂を建立したのが、現在残る鑁阿寺(ばんなじ)の始まりである。
説 明
現在は鑁阿寺となっているが、周囲には土塁と濠が残り、中世館の典型的な方形プランとして良く残っている。
近くには足利学校もあり、風情の残る町並みである。
案 内
最寄り駅(直線距離)
0.7km 足利駅
0.9km 足利市駅
2.2km 野州山辺駅
2.4km 東武和泉駅
3.6km 福居駅
所在地/地図
最終訪問日
2007年5月