詳細不明。伝承によれば英祖王系の北山世の主の五男が初代屋良大川按司であったという。
屋良グスクは比謝川に面した丘陵に築かれており、現在は屋良城跡公園として整備されている。
発掘調査で敷石遺跡と四ヶ所の柱穴群が見つかり、土器、須恵器、陶磁器、鉄製品、古銭、線刻画石版などが出土したという。
グスクは川に沿って北西が南東方法に一郭、二郭、南西下に三郭、四郭、五郭と階段状になっていたようである。現状は単なる公園といった感じであるが、東側に御先大川按司と後大川按司の墓がある。
屋良グスク公園に駐車場がある。