築城年代は定かではないが南北朝時代に高田兵部丞によって築かれたと云われる。

天正8年(1580年)長連龍は織田信長より鹿島半郡を与えられ、一族の景連の居館とし、その子孫は浦野氏を名乗り、浦野孫右衛門が後裔である。

館は宗貞寺の西の丘陵に築かれていた。 現在は民家が建ち並んでおり、遺構はあまり残っていないが、東西に伸びる道を百間馬場と呼び、その道路脇に土塁が残るというが、明確に土塁と判断できるものは確認できなかった。

最寄り駅(直線距離)
1.2km 田鶴浜駅
3.8km 和倉温泉駅
4.0km 笠師保駅
6.3km 徳田駅
6.7km 七尾駅

付近の城(直線距離)
0.8km 能登 田鶴浜館
1.6km 能登 曲松城
2.2km 能登 幾保比城
3.0km 能登 奥原館
4.8km 能登 石田館
4.9km 能登 青谷城
5.0km 能登 得田館
5.7km 能登 館開城
5.8km 能登 源田山館
6.2km 能登 小丸山城
6.4km 能登 春木斎藤館
8.2km 能登 七尾城小池川原丸山支群
8.4km 能登 七尾城古城新藪北支群
8.7km 能登 七尾城古府谷山支群
8.7km 能登 七尾城古城新藪南支群
9.1km 能登 七尾城矢田砦
9.3km 能登 八田城ヶ峰砦
9.4km 能登 熊木城
9.5km 能登 多茂城
9.7km 能登 古府桝形山砦
9.7km 能登 七尾城

2009年8月