陸奥 平沢要害むつ ひらさわようがい

城郭放浪記


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陸奥 平沢要害の写真
掲載写真数
形態
平山城
別 名
平沢館,寝牛館,勝岡城
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁
城 主
中島右衛門,高野氏
歴 史

築城年代は定かではないが中島右衛門によって築かれたと云われる。

慶長4年(1599年)伊達氏の家臣高野光謙が平沢領主となり、江戸時代は平沢要害として代々高野氏が続いた。高野氏は仙台藩着座の家格で1650石を領した。

説 明

平沢要害は現在の蔵王町平沢地区公民館の地に築かれていた。

公民館のところに石碑と案内板が設置されている。案内板の古絵図を参照すると公民館とグラウンドをあわせた一帯が主郭と副郭のようであるが、めぼしい遺構は残っていないようである。

案 内

道は狭くわかりにくいが、蔵王町平沢地区公民館に駐車場がある。

主な参考文献
現地案内板
仙台藩歴史事典-改訂版
日本城郭大系〈第3巻〉山形・宮城・福島(新人物往来社)
所在地/地図
宮城県刈田郡蔵王町大字平沢字内屋敷
付近の城(直線距離)
1.2km 陸奥 兵糧館
3.5km 陸奥 村田館
5.8km 陸奥 上楯城
6.6km 陸奥 川崎城
6.6km 陸奥 前川本城
6.9km 陸奥 小野城(川崎町)
7.7km 陸奥 小山田館
7.9km 陸奥 山家館
8.0km 陸奥 成田館
9.5km 陸奥 宮城
9.6km 陸奥 入間田城
最終訪問日
2021年5月
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