陸奥 八谷館むつ はちやだて

城郭放浪記


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陸奥 八谷館の写真
掲載写真数
形態
丘城(40m/27m)
別 名
なし
文化財指定
なし/不明
遺 構
土塁,郭,堀
城 主
八谷冠者,八谷越前守
歴 史

築城年代は定かではない。『仙台領内古城書立之覚』によれば、永禄中(1558年〜1570年)まで八谷冠者が居住し、天正中(1573年〜1592年)までは八谷越前守が居住していたと伝えられている。

説 明

八谷館は善川の東岸に面して南北に伸びた丘陵に築かれている。現在は八谷館緑地公園として整備されている。

八谷館は堀切で区画した曲輪を南北に連ねていたようであるが、北端の曲輪は東北自動車道の建設によって消滅している。消滅している曲輪は発掘調査がなされており、多数の建物跡が検出され、概ね15世紀前後の遺物が多く見つかっている。

案 内

大和icの北側に公園がある。公園の南側に無料駐車場がある。

所在地/地図
宮城県黒川郡大和町落合蒜袋字新田(八谷館緑地公園)
付近の城(直線距離)
0.8km 陸奥 御所館
2.8km 陸奥 鶴巣館
3.8km 陸奥 大衡城
4.3km 陸奥 駒場小屋館
4.9km 陸奥 奈良木城
7.3km 陸奥 大窪館
7.4km 陸奥 田手岡館
9.1km 陸奥 大瓜城
9.7km 陸奥 川内小屋館
最終訪問日
2014年5月
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