美作 内構居館みまさか うちがまえきょかん
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詳細不明。矢筈城主草苅氏の居館跡という。
館は知和の大ヶ原地区にあり、矢筈城から西尾根に続く曲輪群のうち、成興寺丸から北へ伸びた尾根伝いに降りた所に位置する。
道路に面した所に石垣があり、その上に加茂郷八十八ヶ所霊場第三十三番札所の札が掲げられた社が建つ。その奥の平地には低い石積が列べられ屋敷の土段と思われる。
県道6号線を和知駅を過ぎて鳥取県方面に進むと、山を削った採石場があるが、その先のカーブの途中に山側にバス停がありその奥が居館跡。小さな道標がある。