上野 八幡原館こうずけ やわたばらやかた
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建久5年(1194年)安達盛長によって築かれたと云われる。 安達盛長は御家人で元暦元年(1184年)頃に上野国の奉行人となり、文治5年(1189年)の源頼朝による奥州合戦に従軍し、陸奥国安達郡を領して安達氏を名乗っている。
八幡原館は井野川の崖上の平坦地に築かれており、主郭となる部分は宅地となっているが南側には土塁や水堀が残っている。