上総 下湯江陣屋かずさ しもゆえじんや
△トップに戻る
築城年代は定かではない。下湯江は赤松氏置が文禄4年(1595年)に徳川家康から二千百五十石を賜ったことに始まる。赤松氏置は播磨守護赤松家の庶流で、徳川家康の近習として仕え旗本となった。以降代々旗本として明治まで続いている。
下湯江陣屋は君津市と富津市の境付近に築かれていた。現在は宅地や田畑となっており遺構としては明瞭なものが残っていない。