甲斐 谷戸城かい やとじょう

城郭放浪記


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甲斐 谷戸城の写真
掲載写真数
形態
平山城(862m/30m)
別 名
茶臼山城
文化財指定
国指定史跡
遺 構
土塁,郭,堀
城 主
逸見清光?,北条氏
歴 史

築城年代は定かではないが鎌倉時代に逸見清光によって築かれたと云われる。 清光は常陸国から大治5年(1130年)甲斐国巨摩郡市河荘に配流となり、逸見(へみ)に住んで逸見氏を名乗った。後に甲斐源氏武田氏となる系統はこの清光の次男で武田信義館に住んだ信清の系統である。

天正10年(1582年)武田勝頼が天目山で自刃して武田氏が滅亡すると、織田氏の勢力下となったが、織田信長が本能寺の変に倒れたことにより、徳川氏と北条氏が甲斐に侵攻して草苅り場となる。この天正壬午の乱で谷戸城は北条氏方の城となり、この北条氏によって城が改修されたとされる。

説 明

谷戸城は小高い丘陵を利用した城で、現在は国指定史跡となり公園整備されている。

土塁囲みの主郭を二郭と三郭が取り囲む構造でこれらが主郭部となる。いずれも高土塁が復元されているが、異質なのはこの土塁の内側に大きな溝が切られていることである。一般的に堀は土塁の外側に設けるものだが、溝は内側にある。土塁で囲まれた曲輪の場合、水捌けが悪いと水が溜まることから淵に溝を切って排水することがあるが、それにしては規模が大きく謎である。

主郭部の外側に設けられた四郭、五郭といった辺りは緩斜面で外側に低い土塁を設ける。また麓近くにも横堀があり、山全体が城郭であった。

案 内

ふるさと歴史公園で資料館があり谷戸城の模型なども展示されている。この資料館の駐車場や付近にも無料の駐車場がある。

最寄り駅(直線距離)
3.5km 甲斐小泉駅
3.7km 長坂駅
4.9km 甲斐大泉駅
6.4km 小淵沢駅
7.4km 日野春駅
所在地/地図
山梨県北杜市大泉町谷戸
付近の城(直線距離)
0.5km 甲斐 谷戸氏屋敷
0.6km 甲斐 寺所の屋敷
1.2km 甲斐 深草館
1.3km 甲斐 千野氏屋敷
1.3km 甲斐 南新居屋敷
1.6km 甲斐 原村屋敷
1.8km 甲斐 小和田館
1.9km 甲斐 菅沼氏屋敷
3.0km 甲斐 日向氏屋敷
3.3km 甲斐 小宮山氏屋敷
3.3km 甲斐 新井館
3.4km 甲斐 小宮山氏屋敷
3.5km 甲斐 天白砦
3.7km 甲斐 旭山城
4.2km 甲斐 上蔵原の塁
4.2km 甲斐 長沢口留番所
4.6km 甲斐 中丸砦
4.6km 甲斐 梅ノ木屋敷
4.8km 甲斐 長閑屋敷
4.9km 甲斐 中尾根屋敷
5.1km 甲斐 大坪塁
5.2km 甲斐 源太ヶ城
5.3km 甲斐 古宮城
5.3km 甲斐 島氏屋敷
最終訪問日
2018年12月
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