加賀 多田城かが ただじょう
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詳細不明。
城は多田集落の東にある標高77mの丘陵の頂部に築かれており、南西の尾根には諏訪八幡神社が祀られている。
山頂の曲輪は北と南の一部に土塁が残り、北側の土塁は内側に折れ曲がって虎口を形成している。曲輪内部は自然傾斜が残り削平状態は良くない。一段下がった周囲を腰曲輪が取り巻くが、一部に土塁が残り、東西両尾根には堀切が設けられている。
多田集落から諏訪八幡神社への参道を登って行くと、途中に小さな道標がある。ここから山へ入り鉄塔を目指して行くとたどり着く。