詳細不明。伯耆国山名氏の家臣で日下城主の真野隠岐守の館跡と伝える。
瑞仙寺は天仁元年(1108年)平正盛によって討ち取られた源義親の菩提を弔うために、二人の家臣が出家して建立したのがはじまりという。土豪真野氏によって守られ、十五世紀半頃に山名氏が現在地に移したという。
真野氏館は現在の瑞仙寺付近に築かれていたという。 瑞仙寺の境内付近に低い土塁跡が残っているというが、一部はすでに消滅している。一部残っているようではあるが、民家との間にあり判然としない。
この辺りには「日本刀発祥の地」がある。