肥前 矢上東房山台場ひぜん やがみとうぼうやまだいば
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文久2年(1862年)佐賀藩によって築かれた。 佐賀藩諌早領に設けられた台場の一つで、火矢一備・大砲二門・臼砲二門を備えていたという。
東房山台場は橘湾の奥にある東望山公園のある丘陵の東の先端に築かれている。 「石の輪礎石」と呼ばれる珍しい円形の礎石が残っている。
国道48号線から東望山公園に至る道の途中に台場へ向かう道標(東望山砲台跡)が建っている。