詳細不明。 城主は江浦氏、西氏の家臣東左右衛門太夫純盛などが候補としてあげられているが詳らかではない。北西にある岡城を詰城とした館城とする説もある。
囲城は囲集落の北方にある標高82.8mの丘陵頂部に築かれている。 この辺りでは珍しい方形の曲輪を持つ城館で残存状況も良い。
囲城は高土塁が巡る方形の主郭があり、南西中央に虎口を開く。横矢や張り出しなどを持たない土塁囲みの曲輪で、虎口の外側は土橋が架かる。周囲を巡る空堀は北側が二重になっており、南東の空堀を挟んで二郭がある。二郭は北西と北東の空堀に面して土塁が残っているが、南東側は道路によって破損している。
江浦神社の南の道を東へ行くと北の山へと入って行く車道がある。これを登っていくと途中に空堀が見える。
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