日嶽城(鶴城)を参照。
日嶽城(亀城)は日嶽城(鶴城)の南にある標高92.3mの山に築かれている。
山頂から南側一帯は果樹園として造成されているため遺構ははっきりしない。遺構があるのは山の東側山腹と北側一帯である。
荒れた竹林となっている東側山腹には規模の大きな畝状竪堀群があり、そこから北側へ回り込む部分にも畝状竪堀群が点在している。 山頂から北へ伸びた尾根に曲輪があり、南北に長く東側に土塁の付いた曲輪は南に土橋のかかる堀切がついてさらに一段上に曲輪がある。北へ続く尾根は堀切を隔ててさらに曲輪があり、北端は大きな鞍部で、それを越えて北へ進むと鶴城の東廻り登山道と合流することができる。
一般的に亀城は古城とも呼ばれているが、残存している遺構を見る限り鶴城と同時期までは使われていたであろう。
南側に果樹園への農道がある。
最寄り駅(直線距離)