元和2年(1616年)牧野忠成によって築かれた。
上野国大胡藩主牧野忠成が五万石で長峰に転封となり築いたのが長峰城であった。しかし、元和4年(1618年)には長岡六万石で転封となり、長峰城は未完成のまま廃城となったと云われる。
長峰城は長峰池の南側に築かれており、現在は公園として整備されている。
高土塁が巡る主郭を巨大な横堀が巡っている。未完成であったと云われるが主郭周りは比較的良好に残されており、高土塁や堀は一部畑や道路で失われているものの見ごたえがある。主郭のなかは鬱蒼としているが、後世土取が行われている。
長峰池の南側あたりに行くと道標が出ている。主郭の西下に広い駐車場が用意されており、そこから長峰城の散策路が設定されていてわかりやすい。
最寄り駅(直線距離)