詳細不明。
八幡館は最上川東岸の標高306mの通称戸田山に築かれている。
かつては山腹の八幡神社から山頂にある祠まで参道が通じていたというが、現状は雑木林が密集しており登るだけで苦労する。
山頂の主郭を含め曲輪は小規模でテラス状の地形が周囲に広がっている。ただ堀切はかなり離れたところにある城域となる部分は広い。
北は標高260mの尾根に二重堀切があり、東は主郭から東へ伸びた尾根に二重堀切があり、内側は土塁を伴う帯曲輪のようになっている。
西の川沿いの道が石段があり山腹の八幡神社跡までは簡単に行くことができるが、そこからの道は埋もれている。
最寄り駅(直線距離)