詳細不明。
三本松城は385.6mの三角点のある山から東へ伸びた尾根の標高340m付近に築かれている。東に隣接して要害山城があり、さらに東の尾根続きには山本城がある。
地元の方に聞いたところ、山本城、要害山城、三本松城ともにご存知であった。ただ、場所については要害山城は三角点のある標高385.6mよりもさらに奥のほうだということで、実際に遺構があるところとは別の地点と認識していた。
三本松城は巨石がゴロゴロしている尾根部分に曲輪IIがあり、西側がやや高い。東の尾根先は堀切2で遮断している。西背後の尾根は岩が多いが、そのさきに小規模な堀切3がある。
小規模な城で岩場を要害の一部として利用したかったために、このような場所に築いたと思われる。
山本城との間に舗装林道がある。南側から林道に入るとすぐに駐車スペースがある。ここから歩いてすぐのところにトレラン用の山道の入口がある。トレラン用の道は山を一旦下るようにつけられているので、途中から尾根伝いに登って行く。
最寄り駅(直線距離)