詳細不明。
微地形表現図によって遺構を確認した城で、仮称 城平城として紹介する。
『芸藩通志』に下伏谷村に安南坊城があるとされ、『広島県中世城館遺跡総合調査報告書』では中学校裏に比定して図面も掲載されているが、該当地は城郭遺構とは考えにくい。『芸藩通志』巻49の絵図では山塊の途中に安南坊城が記されていることから、この城平城が安南坊城の可能性が高い。
仮称の城平は三角点名からの採用であるが、地図や角川地名辞典などの字名、芸藩通志、湯来町誌なども確認したが、城平という地名を見つけることができなかった。したがってルビも正しいかどうかわからない。
城平城は標高469.1mの三角点のある峰に築かれており、和田、伏谷、菅沢の境界のようである。
単郭の城で北側に堀切1を設けて遮断している。南側は高い切岸の下方は緩斜面地形であるが、西側に竪堀2がある。
北尾根から登っていける。