詳細不明。城主は武田弾正と伝えられ、銀山城主武田氏の一族と見られている。
岳城は阿戸・伴・久地の境に位置する標高521.5mの岳山山頂に築かれている。山上は東西300m程の規模で、東西二郭で構成されている。
主郭は西郭とみられ、中央にやや低い削平地を挟んで東西が高く、西側に三角点がありここに嶽城跡の石碑が埋められている。
東郭は東西に長く、西端が中央に岩場でやや高く東へ向かって階段状の削平地が連なっている。現在はこの東郭の所が展望台となって木が伐採されている。
県道36号線を北上していくと戸山分かれの南側にコンビニのポプラが久地中央点がある。この前から南へ入る小道があり、入って直ぐを西へ登っていくと中国道に架かる陸橋がある。この先に岳山への登山道入口がある。(地図)
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