詳細不明。
志路古城2は栄堂川南岸の比高100mほどの山に築かれている。
単郭の城で主郭Iは南端がやや高く北に向かって緩やかに傾斜する。主郭の周囲は高い切岸を設けており、小さな支尾根部分は堀切になっている。堀切になっていない側面は緩斜面のまま残っており、竪堀などによって緩斜面を潰すような構造にはなっていない。
堀切はいずれも浅く切岸を設けることで尾根が自然と切り離された程度の幅しかないが、北側の堀切3、4は鋭角に竪堀を入れてあり横移動できなくしている。北西に伸びる尾根のみ、さらに下方に堀切5を設けている。
東の谷筋に古い家(現在廃屋)があり山道が続いている。この道の適当なところから尾根上に登っていけば良い。
最寄り駅(直線距離)