詳細不明。『芸藩通志』では「丸山 三城 並に同村(下瀬野村)にあり、」とある。
丸山城は瀬野南町と中野東町にまたがる標高273.3mの丸山城山山頂から300mの北の尾根先に築かれている。
尾根を挟んで南北二郭あり、北郭Iが主郭と考えられる。南北の曲輪とも接続している尾根側に浅い堀切1、2を入れて遮断しており独立性が高い。一方尾根先側は若干凹んで堀切状になっている部分はあるが、明確な堀切はなく切岸のみになっている。
主郭I1は広いが自然地形を多く残し傾斜している。北端から西へ続く尾根に曲輪I2、I3と続き、その先も自然地形に近い甘い腰曲輪が続き、北端は高い切岸になる。
南の曲輪IIは南北にやや長い曲輪でこちらも削平は甘い。南下はやや堀切状になり土橋状に残された尾根で接続してある。
二郭の間の尾根IIIはほぼ自然地形だが一部削られている。
山頂部周辺にも小規模な削平段が広く点在しているが、城郭遺構には見えない。多くの削平段は谷筋に展開している。
国道2号線のバイパスが建設に架かる陸橋の西詰、看板の裏手から回り込んだあたりから登って行く。踏み跡程度の山道がある。
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