六尾反射炉むつおはんしゃろ

城郭放浪記


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六尾反射炉の写真
掲載写真数
種類
反射炉
文化財指定
町指定史跡
説 明

安政4年(1857年)鳥取藩の大庄屋武信家によって造られた。

幕末になると外国船が日本近郊に多く出没するようになり、江戸幕府は各藩に海岸防備を強化するように命じ、これに伴って各藩は台場を築いた。

この台場に据える鉄製の大砲を鋳造するために反射炉が造られた。鳥取藩では廻船業を営む武信家が諸費用をほぼ負担して反射炉を作り、ここで鋳造された大砲が由良台場をはじめ、諸藩からの注文も受けていたという。

六尾反射炉は由良川河口の六尾集落に築かれていた。反射炉があった区画の北西隅に案内板が設置されている。

六尾反射炉の写真
3:案内板
六尾反射炉の写真
5:北の路地
案 内
最寄り駅(直線距離)
0.9km 由良駅
4.2km 下北条駅
6.5km 浦安駅
8.3km 八橋駅
8.6km 倉吉駅
所在地/地図
鳥取県東伯郡北栄町六尾
付近の史跡(直線距離)
6.4km 伯耆国分尼寺
6.4km 伯耆国府
6.5km 伯耆国分寺
6.5km 国庁裏神社
8.6km 波波伎神社
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