慶長5年(1600年)江戸幕府によって設けられた。関所は当初今切口に近いところに設けられていたが、度重なる災害によって2回移転して現在の場所に設けられた。
今切関所とも呼ばれる新居関所は当初は江戸幕府によって管理されていたが、元禄15年(1702年)より吉田藩の管轄となり、以降明治まで続いた。
新居関所は現在特別史跡として整備されている。現存する面番所などの建物は安政2年(1855年)から安政5年(1858年)にかけて建てられたもので、主要な関所の建物としては全国唯一の現存建物である。また近年、枡形・高札場、大御門、女改之長屋などが復元された。
関所の東側に無料駐車場がある。
開館時間は9:00から16:30まで。
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