信濃 木沢城しなの きざわじょう
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詳細不明。
木沢城は木沢集落の谷筋の奥にある標高660m程の山に築かれている。
単郭の城で小さく二段程に削平された曲輪があるのみである。西背後へ繋がる尾根は自然崩落によって馬の背状に細くなっているが、明瞭な堀切は見当たらない。南東から登る登山道脇に竪堀状の地形があるが、これも遺構ではなさそうである。
木沢集落内の橋の辺り道標がある。川の南側の道路に沿って進むと林道っぽい道になり分岐がある。これを南ではなく北西へ少し進むと正面の山に標柱がある。ここから登る。