下総 大貫陣屋しもうさ おおぬきじんや
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慶長4年(1599年)藤堂高虎の弟藤堂正高が徳川家康より三千石を賜ったのが始まりという。 元和5年(1619年)には伊勢国津藩領となって継続して陣屋が置かれ、明治まで続いた。
大貫陣屋は現在天満宮がある丘陵に付近に築かれていたという。 日本城郭大系によれば、単郭方形で水堀の一部が残り現在は宅地だという。
天満宮への参道が南麓から伸びており、この途中に「下総国香取郡藤堂氏旧封邑之碑」の案内板があり、山上にも石碑が建っている。