薩摩 大口麓さつま おおくちふもと
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大口城の麓に形成された麓で、薩摩藩直轄領であった。
大口麓の御仮屋は大口小学校にあった。大口麓は初代地頭が新納忠元で、忠元公園には忠元神社が祀られ、大口原田には忠元夫妻と殉死者二名の墓が残る。
大口麓は伊佐市役所前の通り一帯に武家屋敷が一部残っている。
新納忠元の墓(市指定文化財)は大口原田にあり、伊佐市役所南の国道266号線を東へ進むと水之手川に架かる水之手橋があるが、その少し西側から南へ入って行く道があり、それを南下した所にある。橋から南を見ると高い木があり、そこが墓所(地図)。