相模 厚木城さがみ あつぎじょう
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厚木氏の館跡と伝えられる。厚木氏は永享12年(1440年)結城合戦で討たれた厚木掃部助が知られる。
厚木城は智恩神社(智恩寺)の境内に築かれていた。境内の東から北側にかけて浅いが幅の広い凹みがあり堀跡と思われる。東にあるお堂に祀られている二基の五輪塔は那須与一の墓と伝えられているものだそうだが、城郭大系によれば延文年間(1356年〜1361年)と貞治年間(1362年〜1368年)の年号が確認されているようである。