琉球 大城グスクりゅうきゅう おおしろぐすく
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築城年代は定かではない。伝承によれば玉城按司の次男が大城グスクの按司となって築いたと云われる。
大城グスクは大城集落の北に聳える標高147.5mの山に築かれている。
山上は広く削平されており、大きく三つに区画され、北西が一段高く主郭とみられ礎石のような「ノロの踏石」が展示されている。現在は車道が北東尾根側から続いているが、本来の入口は南東側で、今でも山道が残り、入口付近には石積みがある。
北東鞍部から城内まで車道があり城内に駐車可能。