大隅 留守氏館おおすみ るすしやかた
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大隅正八幡宮の四社家(桑幡氏・留守氏・沢氏・最勝寺氏)の一つ留守氏の館である。留守氏は紀姓で、貞治2年(1363年)京都の石清水善法寺から留守左衛門入道景信が下向したことに始まるとされる。
留守氏は代々神職として続き、現在もこの地に在住している。
留守氏館は辻公園の西隣にあり、西面に土塁が残っている。土塁の外側では堀が検出されたようであるが、現在は埋め戻されてるようである。