能登 坪井山砦のと つぼいやまとりで
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永禄10年(1567年)畠山義総によって築かれたとの伝承が残るが定かではない。
天正12年(1584年)佐々成政が末森城を攻めた際に本陣を置いた所という。
城は坪山地区の西の丘陵に築かれている。東西の尾根を堀切で断ち、堀切は竪堀となって伸びている。東側には土塁を伴う虎口があり、北側には横堀が巡らされているが、細く溝のような感じになっている。
坪山地区にある白山神社境内から道が通じている。西側からも道があるようだが、どこから通じているのかはわからない。