陸奥 館腰館むつ たてのこしたて
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築城年代は定かではないが建武年間(1334年〜1338年)頃に中村六郎広重によって築かれたと云われる。熊野堂城を詰城とした居館である。
館腰館は熊野堂城の南方の平地に築かれていた。現在一面水田であるが、微妙に高くなった水田がありここが館腰館である。
地籍図によればおおよそ120m四方の方形居館で周囲に堀が巡っていた。虎口らしき地形が東側のやや北にある。