築城年代は定かではない。城主は四釜氏で源頼朝による奥州合戦ののちに奥州総奉行となった葛西清重の一族が四釜郷を知行して四釜氏の祖となった。

戦国時代には四釜尾張守隆秀がいて大崎氏に属していた。

四釜城は現在の色麻町役場のあたりに築かれていた。

城の中心となるのは役場の西側で、宅地や田畑になっているが八幡社の社が祀られている外側に堀跡らしき地形が確認できる。

最寄り駅(直線距離)
5.2km 西古川駅
7.6km 東大崎駅
8.1km 塚目駅
9.7km 西大崎駅

日本城郭大系〈第3巻〉山形・宮城・福島(新人物往来社)
色麻町史

付近の城(直線距離)
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3.7km 陸奥 城生柵
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5.8km 陸奥 寺前館
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7.2km 陸奥 御所館
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2025年5月