築城年代は定かではない。一説に備前出身の児島高徳によって築かれたとも云われ、三宅氏はその後裔とも云われる。

この一帯に勢力を持った三宅氏の居城で永禄3年(1560年)松平元康によって攻められ落城したと伝えられている。

東広瀬城は矢作川に面した丘陵に築かれており、現在は主郭が広瀬神社の境内となっている。

矢作川を背にした急峻な丘陵の山頂を背後主郭とした平山城で、山上は神社境内となっていることもあり数段の平場が確認できる程度である。しかし、南の山麓には参道となっている大規模な土塁がｌ字に残っており、その南側にはかつて堀があった。

南と西に参道入口がある。

最寄り駅(直線距離)
4.9km 猿投駅
5.2km 平戸橋駅
6.0km 越戸駅
6.1km 四郷駅
6.8km 貝津駅

付近の城(直線距離)
0.5km 三河 西広瀬城
1.0km 三河 広瀬古城
2.0km 三河 中金城A
2.1km 三河 中金城B
3.0km 三河 御船城
3.4km 三河 藤沢館
3.5km 三河 大河原城
3.7km 三河 鷹見城
4.9km 三河 御作城
5.5km 三河 広沢城
5.6km 三河 川口城
5.7km 三河 月原城山城
5.8km 三河 橋向城
5.9km 三河 矢並上本城
6.0km 三河 迫砦
6.0km 三河 大島陣屋
6.0km 三河 椎城
6.3km 三河 則定陣屋
6.4km 三河 則定城
6.5km 三河 田振城
6.5km 三河 霧山白山城
6.5km 三河 井ノ口城
6.6km 三河 鈴木善阿弥屋敷
6.7km 三河 矢並下本城

2020年2月