詳細不明。城主は東平安芸守、右馬允父子とされるいるが詳らかではない。
千本城は上総松丘駅の東に聳える標高157mの山に築かれており、主郭は現在北野神社の境内となり参道が整備されている。
南北に連なる丘陵に築かれた大規模な山城である。主郭の北野神社境内までは整備されており、そこから南に伸びた尾根に堀切と曲輪を連続させており、このあたりは見学しやすい。
主郭から北へ伸びた尾根には一ノ台、二ノ台、三ノ台、用替など大規模な曲輪群があるが、このあたりは近年の台風による倒木で見学は用意ではない。一丿台は西側に土塁が設けられているが、西側面はオーバーハングした崖地形になっている。
上総松丘駅の少し北側の道路の入口に千本城の道標がある。ここから細い舗装路を奥に進んで行くと神社があり、その裏に北野神社参道入口がある。
参道入口に2、3台駐車可能。
最寄り駅(直線距離)