詳細不明
城は山塊から東へ突き出して小高くなった山(地元では秋葉山と呼ぶらしい)に築かれている。 主郭部には秋葉神が奉られていたのだが、現在は別の場所へ移されて基壇しか残っていない。
主郭は岩が露出して転落防止措置がされており、西側に秋葉神が奉られてその背後は岩が壁のようになっている。 主郭から東へ降りて行くと緩斜面で、そこに畝状竪堀群が残る。
主郭のある頂から一度下って更に西へ登った所も城域で、北へ向かって小郭が連なる。城の遺構なのかどうか判断できないが、この二つの頂の間を横切る堀底道があり、西側は南下、主郭側は北下を伸びており丁度s字状になっている。
道はない。県道325線沿いの民家の脇から法面工事されたコンクリートの壁にある階段を登って行くと畑へとでる。ここから山の麓へ行くと池があり、その奥に堀底道がある。