詳細不明。
三ツ子山城は標高489.8mの三子山に築かれており、現在は登山道が整備されている。
三角点のある山頂部が主郭で、南の鞍部が堀切とされるが、積極的に城郭遺構と判断できるような遺構は見あたらない。
山頂部は広くなだらかであるが切岸はなくほぼ自然地形で、石灯籠などがあるのは近世に大山信仰や雨乞いなどが行われた場所だという。山頂からは展望が広がり日本海も見える。
南の堀切とされるところも自然の鞍部のようで、その先には山頂と同じく石灯籠などがあり祭祀場であったようである。
新しく登山道が整備されたようで西麓の受地地区から整備された登山道が山頂まで続いている。駐車場はないが余白に駐められる。
最寄り駅(直線距離)