掲載写真数
形態
山城(396m/-)
別 名
黄幡城
文化財指定
なし/不明
遺 構
石垣,土塁,郭
城 主
紀長門
歴 史
築城年代は定かではない。 初代
甲之森城主紀実定の時には七枝城の一つとして存在している。
紀氏の居城
甲之森城、後に
三滝城の枝城の一つで紀親安の叔父紀長門が城代であったが、長宗我部氏によって攻められ落城した。
説 明
城は山頂部にあるが、南側は倒木が激しく回り込めなかった。
北側は最高所の曲輪から数段の曲輪があり、西側には帯曲輪が付いている。西側のやや広い帯曲輪には祠らしきものがあり、陶器の破片が落ちていた。ここの北側が虎口のようになっており、天然の大石を利用して石組みがされている。
案 内
国道197号線八幡橋北詰を東に曲がり少し進むと黄幡峯の案内がある。
そこを北上し山の西側から北側に回り込むように車道がのびている。
途中にいくつか別れ道があるが山の北側に大きく回り込む道が正しい。
墓地を過ぎると無線中継施設があり、その奥は荒れているので、その手前で車を置いて行っても良い。
北側から南に進み180度ターンのあるあたりに軽トラが放置してあるが、その右側に山に登る道がある。
ここまで車できた場合は、軽トラの脇のスペースに停めることができる。
所在地/地図
最終訪問日
2007年10月