伊勢 上箕田城いせ かみみだじょう
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永享元年(1429年)世保持頼によって築かれたと云われる。 伊勢守護土岐持数の家臣世保持頼が籠もった城で、応仁の乱では持頼の子、世保政康は東軍に属して足利義視の上洛を妨げ、北畠教具の討伐を受けて神戸に退き自刃した。
上箕田城の位置は不明である。上箕田の集落に大塚山と称する東西50m南北180m高さ1.5m程の微高地があり、この辺りとも推測されたが、圃場整備による一部発掘では城跡は見つかっていない。