因幡 奥之秀台ノ陣いなば おくのしゅうだいのじん
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天正9年(1581年)羽柴秀吉が鳥取城を攻めたときに築いた陣城の一つ。
奥之秀台ノ陣は鳥取城から谷を二つ隔てた南西に伸びた尾根に築かれており、伝仙石権兵衛陣から続く陣城群の最高所に位置する。
陣は東西に二つあり、東の上の陣は東西に土塁が付き南東に虎口を開く。西の下の陣は小さな段曲輪が続く単純な構造である。