肥前 黒田長政陣ひぜん くろだながまさじん
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黒田長政は文禄の役の時、豊前国中津城主十六万石の大名であった。
文禄の役では三番隊として渡海し、慶長の役でも渡海して戦っている。
黒田甲斐守(長政) 六千騎。
黒田長政陣は名護屋大橋東詰の南側の丘陵に築かれている。
陣は三郭あり、北側に東西に長い曲輪、南西と南東にそれぞれ曲輪が付いている。 南西の曲輪は南西端に石垣による虎口があり、周囲に土塁が巡り一部石塁。 北の曲輪との間には通路がある。 北の曲輪は一番大きく東西60m程で周囲を土塁が巡り、北西側に虎口がある。 南東の曲輪は南を除く三方に土塁が付いている。