詳細不明。
八幡山城は今福駅の南にあり、南北に長く伸びた丘陵に築かれている。
標高49mの辺りが主郭で南北に細長い曲輪があり一段低く帯曲輪がつく。この主郭を西を除く三方に横堀を配し、南は横堀の下に堀切がある。
主郭から北へ続く尾根は自然地形だったり削平れた段となっているが、その先に堀切が見えてくる。堀切は西側は竪堀として伸び、東側は横堀に変わって北へ伸びその先でまた竪堀に変化するもので、北尾根を遮断する遺構のように見えるが、実はこの先の尾根も曲輪であったようで、西九州自動車道の建設にあたって発掘調査され、切岸が確認されている。現在この北曲輪が消滅している。
東側の道路から入るとすぐに遺構がある。
最寄り駅(直線距離)