越後 細越南城えちご ほそごえみなみじょう
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詳細不明。
細越南城は細越城の南の尾根続きにある標高225.2mの三角点のある山に築かれている。遺跡地図では秋葉山城で細越古城とも呼ばれているようだ。
北尾根と南尾根にそれぞれ複数の堀切を設けてあり、その内側が曲輪群となる。
曲輪群は若干削平されているものの切岸は甘く自然地形に近い。主郭の北側は空堀に土橋を架けて北の二郭と繋いでいる。一方南側も土橋スロープがあるが、その両脇は堀ではなく曲輪のようである。南側の堀切の少し上に帯曲輪のように削平段が設けてある。
細越城から尾根伝いに登ることができる。