出羽 横山城でわ よこやまじょう
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築城年代は定かではない。永正10年(1513年)備前館(丸岡城)から押切備前守を横山城に移し守らせた。天文元年(1532年)には横山大膳、天正3年(1575年)からは武藤氏広が城主となった。
横山城は横山下町内公民館の辺りに築かれていた。かつては土塁と水堀で囲まれた本丸があったと云われるが、現在ではわずかに稲荷大明神を祀った所に土塁が残っているのみである。この土塁は本丸の北側の一部という。